専門学校選びでは、「資格、就職実績、カリキュラム、学費」がチェックポイント

専門学校選びでは、まず「どういった資格を取得できるか」に注目しましょう。専門学校で指定科目を履修することで卒業と同時に取得をできる資格には、介護福祉士、保育士、調理師などがあります。また卒業をすることで受験資格を得ることができる資格には、自動車整備士1級及び2級、看護師、美容師などがあります。

そしてこれらの試験についての合格実績も、チェックしましょう。優れた合格実績を誇る学校は、その資格を取得するために必要なノウハウを蓄積しています。目指す資格を効率良く取得するためにも、合格実績は無視できません。また合格実績を確認する場合には、学校の規模にも注意しましょう。その資格の取得を目指す学科に在籍する学生数が多ければ、その資格試験の受験者数も多くなり、合格者も多くなっていきます。したがって必ず全体の規模も考慮して、どのくらいの割合で合格者を出しているかという視点から見るようにしましょう。

卒業生の就職実績も見逃せません。学校によっては、特定の業界や企業に強いパイプを持つ場合があります。また学校と業界または企業の間で直接的な繋がりはない場合でも、長年一定数の卒業生が採用されている場合には、同窓の先輩から情報を入手しやすい場合もあります。

専門学校選びでは、修業年数とカリキュラムもよく検討しましょう。専門学校の修業年数は概ね、1〜4年に設定されています。国家資格取得を目指すような学科では、大学よりも短い年数で場合によっては大学で学ぶ以上に高度な内容を学習することになります。したがってかなりタイトなカリキュラムが組まれていることも多く、サークル活動やアルバイトどころではないという場合も珍しくありません。事前に十分確認をしましょう。

また授業の行われる時間帯も、可能な限り把握しておきましょう。最近では学生のニーズに合わせ夜間も含めて、同一内容の講義を同一週で複数設ける学校もあります。しかし現在でも、昼間に講義を集中させている学校が多いです。また夜間に講義を行う学校も、入試の時点で昼間部と夜間部で募集を区分していることが多いです。経済的な状況などでアルバイトをする予定のある場合には、授業時間帯も考慮に入れましょう。

そして忘れてはいけないチェック項目は、「学費」です。年間にかかる学費は、所属する学科によってかなり異なります。同一内容を学ぶ場合でも学校により学費にはかなりの開きがあるので、経済状況を冷静に鑑みて卒業まで学費を工面できるかどうかを判断しましょう。