中学受験対策準備は特に低学年には、家庭教師が必要

小学校に入学すると、数年先の中学受験に目線を向けるご家庭も多いと思います。それと同時に、お子様の学校での成績や様子がきになるものです。一般的に私立や公立中高一貫校で問われる問題は、小学校に通っているだけでは身につかないレベルです。家庭学習、塾などで発展問題を解けるような知力・体力をつけなければとても太刀打ちできません。では、中学受験に対応出来る学力をつけるには、どのような段階を経ればよいのでしょうか?今回は、低学年に的を絞って中学受験を見据えた学習についてお話します。

小学校1年、2年で算数と国語の基礎を作り上げる。小学校1年、2年での学習には、家庭教師が適しています。その理由を、小学校一年生を例にとって説明します。1年生算数では、数の概念、足し算、引き算を学びます。国語では、ひらがな、カタカナ、漢字、短い作文、文章題を解くことを学びます。

 まず、算数での数の概念です。5、10を始めとした数の概念および数の塊が感覚的に分からなければなりません。7歳前後の子供達には、ある程度具体物を使った作業を繰り返すことでこの感覚を身につけ徐々に抽象的に頭の中でイメージできるように指導していきます。この作業は、マンツーマンでお子様の進捗に合わせてしっかりと学習することにより定着するものです。分かったかどうかを確認しながら次の段階へ進むことで、足し算、引き算の正確さ、スピードにプラスの効果があるのです。単純な計算は、早く正確に解く。これは、中学受験の前段階として必ずマスターしなければならないものです。同時に、数字の書き順、丁寧に書くことも指導していきます。書き順は、身体で覚えるまで繰り返し注意していきます。この部分は、国語のひらがな、カタカナ、漢字と同様です。きれいに書くこと書き順に気をつけることは、時に親子で学習するとお子様の反発を呼びやすいものです。家庭教師が低学年の学習に適している理由には、自我の芽生え始めたお子様とご家族とのクッションの役割をも果たすからです。

 一年生の後半になると、文章を通じて足し算、引き算の式をたてられるようになります。この時、文章をきちんと把握できているか、文章題を解くための体力が備わっているかを注意して指導します。低学年のうちは、文章を読むことで飽きてしまうお子様もいるので、どんな文章で飽きがきてしまうのか等、文章を読み解く力も同時にのばしていかなければなりません。
 
国語は、前述した書き方をはじめとして文章を読んでいく力を培います。文字の習得に加え音読により文章体力を養います。文章が理解できるようになったら、答え方の練習をします。文章を読みながら飽きてしまうお子様もいるので、国語の問題をとく体力をつけるには、お子様一人一人の変化に注意しながら指導していきます。また、国語は問題に対して答え方を習得しなければなりません。小さな子ほど自分なりの誤解をしてしまうので、感違いを正当に結びつける作業が必要になります。このように、学習の始めの一歩は、先生と二人三脚で歩む道です。したがって、個別指導の家庭教師スタイルがお子様にとって効果的であるといえるのです。

受験勉強が本格的にスタートする前に。中学受験が本格的にスタートするのは、5年生です。しかし、スタートを切るために必要な学力を得るために多くのお子様は、4年生から、少し早い子で3年生から通塾します。なぜなら、スタートするためのレベルまで学力を底上げしなければならないからです。また、家庭学習になれるためにも余裕をもったスケジュールの組めるうちに受験体制を整えるという目的もあります。1年、2年の間に培った、問題を読み解く力は、ここから威力を発揮します。問題を読み解く力は、算数、国語共に必要な力であり積み重ね学習で習得できるものです。算数と国語の力がついていれば、理科と社会の家庭学習にもスムーズに取り組むことができるでしょう。小学校1年生からしっかりと着実に学習することで、中学受験勉強をこなせる学力を身につけましょう。