志望校の試験の傾向を知る

中学受験は学校の数だけあります。大学の場合センター試験があります。まずはここを突破しなければならないのですから、大学受験を目指すという事は、センター試験の成功のために勉強すると言っても過言ではないのですが、中学受験の場合は、学校によって問題が異なります。

センター試験のような集中システムがあれば良いのですが、中学受験ではそのようなシステムは出来上がっていません。むしろ中学受験という事は基本的には私立ですから、義務ではありません。私立なのですから、どのような問題を出すのかは基本的に自由なのです。そのため、学校によって問題の傾向が様々なのです。この点もまた、しっかりと把握しておかなければならない部分でもあります。志望校によって勉強の仕方が変わると言っても決して過言ではありません。科目が異なるケースだってあるでしょう。

更には日程や範囲等、学校によって異なるのですが、ではこの試験対策というのはどこで把握すべきなのか。どのような形で情報を集めれば良いのか。これはやはり塾に頼るのがベストでしょう。なぜなら、基本的に学校は中学受験に対して特に何か協力してくれる事はありません。むしろ、学校、教師によっては中学受験に対して否定的な人もいますので、協力してくれないどころか、あまり良い結果をもたらしてくれないケースすらあるのです。

ですから学校に協力を求めるのはナンセンスなのです。そのため、頼れる部分はやはり塾という事になります。兄や姉が同じ学校を受験していたといった特別な事情を持っている人というのはそうそういないでしょうから、どうしても塾に頼るべきではありますが、個別指導塾によっては膨大なデータを持ってくれていたりするのです。やはり「学習サービス」ですから、様々な情報、受験ノウハウを蓄積してくれているのです。志望校の情報もまた、しっかりと持ってくれていたりしますので、必ず相談してみるべきです。

数年分の過去問を持っているのは、さすがに個別指導塾だけです。大学受験であれば、いわゆる「赤本」と呼ばれている過去問集が書籍として発表されています。ですが、さすがに中学受験用のものはありません。個別指導塾が独自ルートで入手したであろうものを譲り受けるしかないのです。中学受験成功のためには塾に通うべきだという声はとても大きいですが、それは決して指導面だけではないのです。過去問はもちろんですが、試験の傾向等も独自に割り出してくれていたりするのです。

予想問題が的中していたといったケースすらあるほどですので、勉強を教えてくれるだけではなく、中学受験そのものを総合的にサポートしてくれるのです。こうした塾の特性は説明するまでもない話ではありますが、中学受験の際にはとても大きな味方となってくれる事は言うまでもありません。傾向を知る事で試験そのものを有利に運ぶ事が出来るのはもちろんですが、試験そのものだけではなく、試験のための勉強も効率よく進める事が出来るようになるのです。

どのような「敵」なのか解らないのに必死で勉強していてもあまり効率が良いとは言えませんが、どのような問題が出てくるのか、傾向程度で良いですから把握しておけば、そこから様々な事が解りますし、勉強そのものはもちろんですが、日々のスケジューリングもまた、違ったものになります。志望校のべ勉強だけではなく、様々な部分で効率よく勉強を進める事が出来るようになるのですから、この点はよくよく把握しておくべきです。塾に対して否定的な人もいるかもしれません。ですが塾はいろいろな面で頼りになってくれるのです。そしてそれは、お金では得られない部分でもありますので、よくよく考慮してみましょう。