中学受験での学校の先生との相性

学校の先生と言っても様々な先生がいるものですが、中学受験の際、学校の先生との相性も実はとても大切なものになってくるのは言うまでもありません。相性と聞くと少々抽象的なものに聞こえてしまうかもしれません。この「相性」というのは、生徒と先生の相性はもちろんですが、先生と「受験」の相性も大切になってくるのです。先生の考え方もまた、様々です。中学受験や個別指導塾に対して応援してくれる先生もいれば、否定的な先生もいます。

特に国公立の小学校の先生の中には、中学受験に対してとても大きなアンチテーゼを抱いているケースも珍しくなく、中学受験を考えている生徒には厳しく当たったり、ともすると受験そのものを諦めるよう諭したりといった教師までいるのです。

目指している以上、そのような教師はマイナスでしかないものです。また、報告書に何を書かれるか解りません。マイナスな事を書かれてしまったら、受験の結果に於いても試験の足を引っ張られる事だって出てくるのです。担任の先生次第で中学受験が決まると言っても、本当に大げさではないのです。受験を容認してくれたり、サポートしてくれる先生が担任のクラスと、受験に対して否定的な先生のクラスとでは、中学受験の進学状況がまったく違うケースも珍しくなかったりするのです。決して偏差値の問題ではなく、先生の姿勢のおかげで受験に影響をきたすとなると大問題です。先生にも先生の考えがあるのは解りますが、受験の事にまでとやかく言われるのは良いものではないはずです。

ですので、受験に対して否定的な先生の場合、クラスを変えてもらうか、あるいは転校するといった方法もありです。

公立の学校の場合、そのような事は出来ないのではないかと思っている人も多いのですが、近年は生徒も選べるのです。かつては担任の先生が誰になるのかなど選べるものではありませんでした。言われた事に対して従うしかなかったのですが、学校教育が様々な点で注目されている近年は、クラスを変えてもらったり、学校を変えたりといった事も決して不可能ではありません。そしてそれは生徒の立場ではなかなか言いづらい部分ですので、親が敏感に気付き、しっかりと気付く。

これがとても大切です。ではどうすれば協力的な先生かそうではないかを見極める事が出来るのか。この方法としては、先生がどのような事を生徒に課すのかによって見えてきます。

例えばですが、家が遠い場合、車で送迎する事も出てくるかもしれません。塾の時間に間に合わないため、車での送迎を行う。そのような事情を黙認してくれるか、あるいは激しく紛糾するか。中学受験に対して快く持っていない先生の中には、懇親会等でわざわざそのような事実を議題にしたり釘を刺したり、あるいは嫌がらせのように更に終了時間を遅くなるようにしたりと、明らかに非協力的な態度を出す。

このような事が続けば親でも何となく感づくのではないでしょうか。生徒に直接受験を諭すような事があれば、教師としての責務としては問題外ではありますが、すぐに気付ける事が出来ます。中学受験のためにクラスを変えたり学校を変えたりまでするのは大げさなのではないかと思う親も多いかもしれません。与えられた環境で勉強を行う事もまた、大切ではあるのですが、中学受験は生半可なものではありません。周囲のサポートもとても大切になってくるのですが、学校で生徒を預かる立場にある教師が非協力的では、良くいく訳がありません。校長先生等に相談し、いろいろとアクションしてみるべきです。仮にですが、中学受験で良い結果が出なかったからといって、その教師が何か責任を取ってくれる訳がないのです。全ては自己責任なのですから。