中学受験の国語の勉強方法

国語はいわゆる「地頭」の良さが出るとされている部分です。言うなれば「センス」と言っても良いのかもしれません。そのため、なかなか点数が上がらないと嘆いている人も多いようですが、国語はどのように勉強すべきか。漢字に関しては言うまでも無く暗記です。読むだけではなく、書く。書く事で本当の意味で「覚える」ようになります。見るだけでは読めるようにはなっても書けないものです。特にインターネットのおかげで様々な文字に触れる機会があります。

ゲーム等でも文字に触れる事は出来ますので、読む事はそこまで困難ではないのですが、書く事に関しては意識しなければ向上しない部分です。また、これは総合的に言えるのですが、いろいろな本を読む事です。個別指導塾での指導も大切ですが、読書です。

本を読む事で読解力は確実に高まりますし、柔軟な考え方が行えるようになります。作者がどのような事を訴えかけたいのか。そして何が主題となっているのか。それらを意識して本を読む事で、小学生の柔軟な脳はぐんぐん読解力が高まっていきますので、本を読む習慣を付けると良いです。長時間熟読しろという事ではなく、塾までの時間や、寝る前の10分といったように、短い時間でも良いですから読書の習慣を付けるのです。読書の経験が高まってくると、まずは「文を読む」という事への拒否反応が薄れます。

国語が苦手な生徒は、考える力が無いのではなく、文を読む事の苦手意識の方が強いのです。問題を読まなければ解答は導き出せませんが、解答を出すどころか、そもそも文章を読む事に対しての拒否反応があるのです。試験の際をよくよく考えてみて下さい。まずは文章を読んでから問題に答える形になりますが、読解力に差があると、国語はハンディキャップを背負っているようなものです。その点、日々の読書で読解力を高めておけば、試験の際にハンディキャップを背負う事なく問題に取り組めるのです。

また、読書の習慣があると、漢字の読み書きにも役立ちます。勉強した漢字が出てくれば復習になるのはもちろんですが、解らない漢字があれば調べて自分の知識として蓄える事が出来ます。更に読解力が付いてくると、見慣れない漢字を見ても何となく読めるようになるものです。前後の文脈を見てどのような意味の言葉なのかが解るようにもなります。文章を読む事で、読解力が増し、それが脳を活性化し、国語力そのものを高めてくれるようになるのです。

ですが漫画では駄目です。なぜなら、漫画は考える必要がありません。漫画の場合、振り仮名も振ってりますので、自分で調べようとしません。娯楽としてはとても素晴らしいものですし、脳のリフレッシュにもなるのですが、「勉強」ではありません。漫画から知れる事が多々あるのも事実ではありますが、脳を刺激してくれるかと言えば、それはまた違います。

漫画はあくまでもリフレッシュで、そこから得られる事というのはあくまでも二次的なものであって、決してメインにはなりません。ですから、漫画を呼んで「勉強」とカウントするのはナンセンスです。読書のように、文字を見ていろいろと考える事が大切なのです。更に国語力はもちろんですが、「考える」という事を覚えるようになりますので、国語だけではなく、全体的な成績アップにも繋がります。国語力が高い生徒ほど応用力に長けているというデータもありますので、国語はとても大切なのです。「センスだから」という事で何もしないケースもあるのですが、センスは磨く事が出来ます。ましてや小学生の頃です。

努力次第でぐんぐん延びていきますので、読書の習慣、そして読書で「考える」という習慣を付けさせると、自ずと国語の成績も高まっていくとされています。中学受験に於いて、軽視されてる節もありますが、とても大切です。