中学受験の家庭環境

中学受験個別指導塾だけではなく家庭環境は子供にとってとても大切な部分です。家庭環境に満足していると、人間関係も円滑になるものですが、家庭環境に恵まれていないと、ついついイライラしてしまったり挙動不審となってしまい、人間関係にまで支障をきたしてしまう事だってあるのです。それだけ子供のメンタリティというのは敏感なのです。そしてそれは中学受験にも大きな影響を及ぼすものなのです。中学受験は試験勉強だけではなく、ライフスタイルそのもまで問われるとされていますので、家庭環境が悪いと勉強どころではありません。

ではその家庭環境とはどのような点を指すのか。まずは夫婦仲。ご夫婦の仲が悪い。この場合、子供にも大きな影響が出るのは必至です。むしろそのような環境でも勉強だけに打ち込む事が出来る子供の方が珍しいのです。夫婦仲というのは当人だけの問題ではなく、家庭そのものにまで影響を及ぼすものですので、その点もまた、しっかりと理解しておかなければなりません。更には中学受験に向き合っているかどうか。試験に臨むのは子供です。

これは事実ですが、「中学受験」そのものと向き合うのは子供だけではありません。例えば子供が勉強している隣の部屋で大音量でテレビを見て、夫婦で爆笑している。家庭環境として考えたら決して悪いものではありません。

むしろ笑いの絶えないとても素晴らしい家庭環境ではあるのですが、「中学受験に臨む環境」という点で考えると、決して良いものだとは言えません。むしろ子供の勉強を阻害しているとも言えるのではないでしょうか。子供からすれば「自分は勉強しているのに親だけテレビで笑ってる」となってしまいます。

テレビだけではありません。子供が勉強しているにもかかわらず、大音量でテレビを見たりゲームを楽しんだり、あるいは近所の友人を招いて宴を催したり、あるいは子供が勉強している部屋にいきなり尋ねたり。これでは子供に勉強しろという方が無理な話です。子供に勉強を強いている以上、親としてもある程度は自制すべきです。テレビの音量を小さくしたり、あるいは子供が勉強している時には騒がないのはもちろん、むやみやたらに部屋に入らない。

話しかけないのはもちろんですが、騒がない。また、兄弟が居る場合にはもっと気をつけなければなりません。中学受験に臨む子供が末っ子であれば良いでしょう。なぜなら、上の人間はある程度気を使えるからです。ですが下の場合、何をしているのか解りません。

兄や姉と遊びたいという思いから、勉強中であるにもかかわらず、ついつい部屋に入ってしまったり、あるいは一緒に遊ぼうとせがんだり。大人ではない以上、ある意味一番大変かもしれません。また、その下の子供を楽しませようという思いでついつい盛り上がってしまったりすると、今度は勉強している子供が疎外感を覚えたり、「自分は勉強しているのに」という思いからついつい腹立たしいと感じてしまったりといった事もあるのです。そのような事にならないようにするのはなかなか簡単ではありません。

ですが中学受験そのものが決して簡単なものではないのです。子供は勉強で中学受験と向き合う事になりますが、親という立場の場合、家庭環境を整えてあげるという点で中学受験と向き合う事になります。親としても、受験以外にもいろいろと生活がありますのでなかなか簡単ではないでしょうし、時には自分自身も思い切り騒ぎたかったりストレス解消をと思う事だってあるでしょう。ですが、中学受験に向き合っている時には我慢すべきです。子供同様、受験が終わってからの楽しみとすべきであって、子供が中学受験のために頑張っているのですから、親もまた、頑張るべきなのです。